ガーデン好きにとってはあまり見るところがない季節、寒いということもあって
この時期あまり外に出ない人も多いかもしれませんね。
でも、こんな時期でも「なんとか元気だよ」と言っている植物もいます。
私は自宅のお庭を一種の実験場みたいにしているので、色々なものを植えています。
その中で冬でも元気な姿を見せてくれる植物をご紹介します。
左の斑入りの葉はラミウム。むちゃくちゃ元気です。春には紫色の小さな花を咲かせてくれます。ウチのは秋にもちらほら咲かせていました。
今も一輪だけ咲いていますね。見えますか?
今日は七草粥を食べる日ですが、その七草の中にある「ホトケノザ」はラミウムの種類です。
右の紫色の葉はアジュガ。なんだか寒くなってきたらこんなに綺麗な紫色になりました。
秋まではもう少し鈍い色だったんですけどねぇ。冬に葉の色が鈍くなるものは結構ありますが、冬に色が鮮やかになるなんて
ちょっと楽しいですね。
近すぎてボケてしまってますが、右上の白い綿のようなものはシュウメイギク(の種)です。
タンポポの綿帽子のような白いぽわぽわが可愛いです。
これが10月頃のシュウメイギクです。綺麗に咲いてくれました。
この葉はなんだかお分かりですよね。
そう。イチゴです。元気という訳ではないんですけど、緑色と黄色の葉が混じって色の少ない冬にはちょっとした彩りになっています(笑)
暖かいせいかナデシコ(ダイアンサス)が狂い咲きしていました。
ナデシコは常緑ですから冬でも葉はご覧の通り綺麗な緑色を保っています。
様々な花が咲き乱れる春の季節ももちろん楽しいのですが、こういう彩りの乏しい季節に色探しするのも
なかなか楽しいですよ。この寒さの中でも元気な植物を見るとこちらもなんかエネルギーをもらえますしね!