表参道ヒルズ「ギャラリー同潤会」にて開催しておりましたガーデンデザインの展示会
「Gardener’s EYES」が10月30日に無事終了いたしました。
最終日、私は残念ながら松本を離れられずギャラリーには行けませんでしたが
週末には多くの方に訪れていただいたようで展示会は無事終了となったようです。
ガーデンデザイン 簡単に言ってしまえばお庭を設計するという事ですが
動線を考えた敷地のゾーニング、レイアウト(まずこの設計をしっかり考えないと
安全安心で機能的な空間になりません)
さらにエリアごとの詳細設計を決め(アプローチはどういう素材でどういうラインにするか、
南側のお庭部分はどんな楽しみ方ができる空間にするか、といった感じですね)
最後にそこに植える植物の配置と選択。(もちろん、お客様がどれくらいお庭のお手入れに
時間をかけられるか、またはかけられないのかという事を重視します。)
これらを既存の土地にきっちり過不足なく設計していくことがガーデンデザインです。
今回の展示会の題材となった敷地はほぼ架空のものですが(本当はモデルがあるのですが
わたしたちデザイナーはその土地を見ておりませんので架空といっていいかと思います)
実際の現場では、当然ながらそこに住むお客様がいらっしゃってお客様の
家族構成やライフスタイルがそれぞれあるわけです。
それらをすべて考えながら、お客様のガーデンを考え設計するという作業は
とてもやりがいがありますし、なにより大好きな仕事なんですね。
今回、たまたま表参道という大舞台で展示会に出品させていただける
幸運に恵まれましたが、また現実の世界でもお客様に喜んでいただけるような
素敵なデザインを作り続けたいと思います。