元肥、寒肥
2015年11月25日

紅葉

先日、職人さんと現場で打ち合わせしていると

何とも言えない香しい匂いが風に乗って漂ってきました。

おそらく近くの畑の肥料でしょう。
私たちの地域ではよく「田舎の香水」などと言ったりしています。
広々とした畑にまくわけですから量も半端なく、時には鼻がもげそう
なくらい強烈な匂いが漂うこともあります。

それはともかくこの時期に肥料の匂いというのは
一体なんでしょう?
この時期、畑は作物もあまり植わってなく忙しかった収穫シーズンも
終わりつつある時期です。
この時期にまく肥料とは、
そうです。
「元肥」「寒肥」と言われる施肥です。
元肥は、畑の植え付け前に与える肥料のこと。
寒肥、お礼肥は果樹などの休眠期に樹勢回復のために与える肥料
いづれも来季の発育のための肥料です。

冬の間にじっくりと養分が土や木の根に行きわたるよう
遅効性の肥料を使います。
具体的には、牛糞、鶏糞、油かすなど。
この牛糞がなかなか素晴らしい匂いなんですよね(笑)

で、この寒肥。
もちろんガーデニングにも有効なんです。
一生懸命葉をつけて、花を咲かせて、実をならせて
と頑張ってきた庭木や草花に来季もまた頑張って
きれいな姿を見せてね、という気持ちで根元に肥料を
まいてあげると冬の間にしっかりと滋養となって
また来年、元気に育ってくれるんです。

ちょっとのひと手間で来年とってもきれいな花を
見られるかもしれませんよ。